Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

【エッセイ】漂うままに島に着き

漂うままに島に着き

すごく面白かった!

ライターの内澤さんが東京から小豆島へ移住するまで、

してからの体験記となっている。

 

地元の人間じゃないとわからない西村ジョイとか出てくると

ほんとに住んでらっしゃるんだなーと。

 

高松に住んでいても小豆島についてはあまりわからない香川県民も多い。

 

へー、今、小豆島ってこうなってるのねーとか

離島への引っ越しってそんなにお金がいるのねーとか

細かい情報が満載で、

これから移住を考えている人にも参考になるかも。

 

でも、最後まで読んで内澤さんの指摘はするどいと思うところがあった。

内澤さんが会ったたくさんの小豆島への移住者が

半数以上単身の女性であるということでの傾向について。

 

彼女らが移住して求めているのは

「暮らし」であること。

仕事ではなく。

仕事は移住先で非正規雇用のパートやアルバイトで、

田舎でなるべく自分で物をつくったり、野菜やハーブを育てたり

いろんなものを加工したり、天然酵母のパンを焼いたり、

エコな暮らしをしたりという

いわばターシャ・テューダーとか

映画「リトルフォレスト」のような暮らしというか。

 

ほとんどの方が手作りで何かを作ることにとくに食べ物に

関心が高いという。

あまりお金をかけずに暮らせるが、

都会に比べると現金収入はぐんと少なくなるから

都会へ何かを習いにいったり、海外旅行に出かけたりとか

あまりできないかもしれない。

 

ここで内澤さんはこう思う。

これは推論になるのだけれど、彼女たちの大半が、結婚相手との出会いを待ち望んでいるのではないか。地方、都会に限らず、現在の三十代から四十代前半の女性たちは、私たちの世代に比べ、食べていける仕事を持たないことより、一緒に暮らす相手を見つけられないことに膨大なプレッシャーを感じているようなのだ。

 

というのはけっこう当たってるようにも思う。

 

ちなみに内澤さんは47歳。離婚して独身。

 

自然とともにいろいろなものを作りながら、日々過ごすのは

素敵なことだ。

しかし、彼女らは島を出ていき、あちこちと流れているらしい。

そこにずっと落ち着くでもなく。

だからそう感じたのだろう。

 

何かが嫌で、あわなくてあちこち出ていくのなら、

素敵な暮らしをしようとしても

結局解決できていない問題に向き合うときがある。

 

田舎暮らしは素敵なだけではないのだ。

 

でも、今の時代そんなふうなものかもしれない。

好きなことをしながら、あちこち住むということが。

 

小豆島への移住者の多さから移住者にとっては

案外暮らしやすくなっているかもね。

もともと島でありつつ、そこそこスーパーやコンピニもあるし。

大きな病院もあるし。

小豆島暮らしてみたいと思ったりしたけど

実際住めるかどうかは地元でありながらも

やはり覚悟がいるなあと思った。

 

それを遠方から引っ越してくるってやはり大変なことだな。

 

やはり今のところ時々、一泊で泊まりに行くのがいいのかも。

近いから。

 

クオカのバニラオイル

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この時期になるとお菓子とか作りたくなり、

クオカに行きたいと思うようになる。

 

ベーグル用の粉を買いに久々に近くのクオカへ。

ほんと来る度に楽しい場所。

 

ベーグル、最初米粉で作ろうかと思ってたけど

グルテンの入らないベーグルはちょっとベーグルじゃなくなるというか

レシピを見ても米粉オンリーのベーグルは美味しそうに見えない(^^;)

グルテンフリーの美味しくないベーグルか

もちもちの美味しいベーグルかというと

美味しいほうを選んで

普通にベーグル用の粉を購入。

 

こちらバニラエッセンスとかなんとかエッセンスも

いろいろ種類があって、それも見ているだけで楽しい♪

今回、クオカのバニラオイルをはじめて購入。

 

バニラエッセンスとバニラオイルの違いは

エッセンスは熱を加えないお菓子に

オイルは熱を加えるお菓子に

ということだったのでオイルのテスターのよい香りに

こちらにした。

バニラビーンズが手に入れば自分でもオイルに漬け込んで作れるけれど

お手軽にバニラコーヒーとかあたたかい飲み物に入れたり

パンケーキに入れてバニラパンケーキにしたりと

使ってみたい。

わー楽しみ♪

 

あとビターアーモンドオイルっていうのも

杏仁のいー香りがしてすごくよかったけど

香りをオイルに移すというのは

なんか他にもできそうな感じがしたりする。

 

レモンオイルも売られてたけど

これってなんか作れそうかも。

 

しばらくはココナッツオイルとバニラオイル入りコーヒーを飲んでみよう。

(たまにシナモン入れたり)

 

 

「イメージの力-国立民族博物館コレクションにさぐる」展

香川県ミュージアムで開催中の展示に行ってきたー。

みんぱくは20歳のときにはじめて訪れて

すごく大好きかもーーーと感動した場所。

 

その後は1回しか行けてない。

一日いられる場所。

 

今みるとまた見方がシャーマニズム寄りで違うかも。

 

今回の展示は本当のみんぱくの展示に比べると

ごくごくほんのちょっとしかない感じ。

 

それでもいくつか興味深いものはあった。

あと写真がすべてオッケーなのはすごい。

 

エジプトのお守りとか

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ロシアのナーナイ族の切り絵とか。これすごいわー。

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解説文は残念ながら作品の横にはなく、

後で外にあるパソコンをみると書かれていた。

ぜひ、作品の横につけてほしいわ。

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祖先霊の像のようなものはいくつかあって

これは入口すぐにある椅子。

椅子といっても実際座ることはなく、話し合いなどのために

椅子を並べていっしょに並べ、同じように話を聞いてもらうためらしい。

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見えない長老の代わりというわけか。

しかし、たいていは不気味な見かけのものが多い・・。

こんな人が横にいたら話し合いに集中できないけどね、私は(^^;)

 

アイヌの展示もいくつかあり、ロシアのアイヌのものと並べて

比較できるようにしてあった。

これは日本のアイヌの着物。

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ベニシアさんの番組でアイヌの衣類にあるトゲ模様は

悪いものから身を守るためのものというのを聞いて

確かにトゲがあるのを確認。

 

みんぱくにはアイヌ展示コーナーがけっこう充実しているようなので

機会があったらまた訪れたい。

 

展示そのものはお天気がわるい平日に訪れたので

人がすごく少なくてじっくり見られた。

でももっとヨーロッパのものがあればよかったのになーと思った。

 

 

リンネルのムーミンボストンバック

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少し前に買って、ブログ書こうと思いつつ

時間がたってしまった・・。

 

リンネルの付録のムーミンのボストンバックとミニバックのセット

これで890円ってすごいなー。

 

ボストンバックは旅行のときにも使えるし、

ペチャンコにできるから海外旅行のときのサブバックとして

スーツケースに入れていくこともできる。

 

私とかアロマトリートメントの出張バックにもできそう。

タオルと精油などいれて。

ジムに行くときのカバンにしてもいいし。

 

とにかくいいですわー。

ちゃんとベルトもついてるしね。

 

付録に弱いので、次々進化する付録を見てしまうといかんなー。

 

 

 

セリアでDIY

秋はいろんなことがやりやすいので忙しいですね(^^;)

やりたかったことのひとつが

長年自分の部屋にある戸棚。

 

うちの父親が何年も前に作ったもの。

なにも思わず、ちょうどよいのでいろいろなものを収納していたのだけど、

はたと気づくと、

全然気に入らないのである。

 

普段生活していると、

自分の部屋にあるものがすごく気に入っているかどうか

というとそうでもないことに気づくときがある。

 

それを気にし始めたのは

ヨーロッパの家とかお部屋をみて。

日本では無印とかニトリのシンプルな家具を置けばよい的な

感じになっているが、

ヨーロッパの人々は妥協がない。

本当に気に入ったものだけ。

 

しかも、無垢の木材で作ったナチュラルなものであればいいとか

そんなものではなく、

自分がそれをみて満足か、あるいは創造的な気持ちになるか

ということまで考慮しているような気もする。

 

イギリスは壁紙も美しい。

シンプルな白もいいけれど、カーテンや壁紙、クッションなど

それぞれのバランスやアートな世界観に少しでも近づけたい。

 

リフォームのような大掛かりなことはおろか、DIY

タレントのヒロミさんのようなことはまったくできない私は

セリアの水性ペイントを塗るくらいならできるだろうと

夏のはじめに材料を購入していた。

 

しかし、連日の暑さでそんな気もおきず、

秋になろうかとしても雨が多く、

家の中がすべて湿っている状態ではできず、

やっとこの日がやってきた。

 

材料はすべてセリアで購入できる。

 

まず、水性ペイント。かわいいパステル調のものが人気だ。

私はスモーキーグリーンを購入。

部屋のカーテンもグリーン系なので。

2つ購入したけど、一つで十分塗れた。

二度塗りするなら2ついるかな。

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他の材料は

ハケ(大と小)、戸棚のつまみ、フィットするゴム手袋、プラコップか紙コップ

新聞紙と水

これさえあればすぐ始められる。

 

【Before】

だいぶひどいね。毎日目にするので、これを見る度なんか変えたい気持ちで

いっぱいだった。

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【After】

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なんということでしょう!!

かわいく大変身♪

植物のかわいい絵とか描いてもいいかもしれないけど、

失敗すると大変なので、ここはシンプルにここまでに。

 

取っ手のつまみもセリアにいろいろあるのだ。

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秋はまだあたたかく、ペンキもすぐに乾くので

DIYにはよい季節。

 

部屋の中もすごく明るくなったよ。

ニトリの掛け布団

www.nitori-net.jp

暑がりの私はつい、最近までタオルケットだった。

が、気温がぐっと下がったのでお布団を出そうとしたら、

薄い布団が古くなってたからか、

私が長期で出かけてる間にうちの親が捨ててしまってたらしく、

毛布と冬布団しかないため、寝袋を出してねた(笑)

 

で、翌日、ニトリに布団を買いに。

 

そこであったのが

温度調整掛け布団だ。

 

おそらくニトリのイチオシらしい。

私の布団を買いにきたのに

迷わず、うちの父親がそれをゲット(-"-)

安いほうの布団を入れてたけど、

私もそっちに変更。

 

カバーはさすが、すごくたくさんあるので

迷うところだけど、価格がだいぶ開くので

お手頃価格のものに。

 

でもふとんの四隅をヒモで止められるようになっているので

便利~。カバーの中でふとんがまるまることもない。

 

しかし、この掛け布団すごく軽い上に

あたたかさレベルが2~4で、布団の中の温度を一定に保つために

調整してくれるので便利~。

夜寝る時は暑いかなというときでも、

明け方たいてい寒くなってるので実際、どちらかに布団をあわせると

難しいんだよね。

暑がりの私はとくに、上半身と下半身の差があるし。

しかもここ数年、春だか秋だかよくわからない気候で、

気温差の変化が激しく、布団の調整が春と秋は難しかったのだけど、

早くにこれにしておけばよかった。

真冬はたぶんこれに毛布足すくらいでオッケーかも。

洗濯機でも洗えるそうだけど。

かさばらないのがいいなー。

 

ほぼオールシーズン使えるのもうれしい。

 

寝具って眠りの質にかなり影響を与えるので

よいもの、自分に合ったものを選ぶ必要があるね。

 

【TVドラマ】Xファイル2016

X-ファイル 2016(SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]

 

アメリカのテレビドラマは基本、ある程度の視聴率を取れなければならないため、

とかくヒットしたシリーズを何度もやることがある。

 

まさか今頃「Xファイル」が復活するとは思わなかった。

 

最後のシーズンが終わって13年もたっている。

私は全シーズン見ていて、ダナ・スカリー捜査官は私にとっては

理想の女性像でもある。

 

まだ2016は2話しか見てないけど、

13年前はまだネットの普及も一般的ではなかったし、

スマホもなかった。

ので、そうしたことが今回のシーズンでは反映されている。

CGが確実に最新のものになってもいる。

 

しかし、この2話を見ただけで私の期待をうらぎらないセリフがあった。

 

それはダナ・スカリーの

「私の情報はネットには頼らないの」

という台詞。

 

か、かっこえ~~~~~~~~~~(´▽`*)

 

最近のアメリカドラマでは登場人物たちはネットやコンピューターを駆使しているが、身ひとつ、経験と知識ですべてカバーできちゃうダナはさすがだわ。

 

ダナ役のジュリアン・アンダーソン、年をとっても美しく素敵に重ねている感じ。

ダナの好きなところは非常に知的で客観的で、分析や判断に優れていて、

なおかつ、公平に物事を見ようとし、信仰に厚いところ。

愛情深く聖母のような部分もあるところ。

 

ダナがFBI捜査官をやめて医師として働いていた場所が

悲しみの聖母病院というのもすごいなあ。

 

私の不満はなんでモルダーが特別な相手なんだ?というところ。

ダナに合う男性はもうちょっと違うだろとも思うが。

 

とはいえ、今後の展開と彼女の活躍をまた見ることができるのは

楽しみでもある。