明治〜昭和初期の建築物など見学するのが好きです。
とくに洋館。
今回は大学の建築物を見られたので、ちょっとお金持ちのお家とか企業とかと違い、学生たちが集う場所であるため、いろいろな妄想が膨らみました(≧▽≦)
場所は福岡の西南学院大学博物館。
キリスト教系の大学ですが、歴史も古く、西南学院は1916年になんと、男子私立中学校として創立されたとか。訪れた博物館は1921年にかのヴォーリズ設計により、建てられました。
レンガづくりの3階だて。ツタがからまり、一部紅葉して、秋らしい感じ。
1階はキリスト教関係の展示や創立のドージャー先生のお部屋など。
2階へ続く階段。アンティークな建築物でけっこう階段は見どころな部分。
学校なのでかなりシンプル。
しかし、私の妄想は、階段のところで呼び止められるオスカーやトーマを想像(笑)
こちらは講堂。長いすとパイプオルガンがあります。
おごそかな感じ(°∀°)b
「コクリコ坂から」の講堂をちょっと思い出しました。違うかもしれないけど。
窓からみえるアイビーのつたがちょっと昔の少女漫画のよう。
男子校だったというので、さらに妄想は「摩利と新吾」の世界へと・・Σ\( ̄ー ̄;)
時期と設定的にはこちらのほうがジャストですね。
長野まゆみの昔の小説の世界のようでもあり、いくらでも妄想しがいのある建築物でした。
しかも無料で入れます。
それで、ひとつ思ったのは私が昔の建築物とか洋館をみるのが好きなのは、自分が子供の頃に大好きだった少女漫画の世界に入れるからなのかもと・・・。
だいたいベースは萩尾先生の作品ですが。
なので、私にとってはテーマパークのひとつのようなもの。
本来の目的はこちらの大学にある聖書植物園なんですが、キャンパスのあちこちに植物がみられるものの、
季節的にはちょっとしょぼーんな感じだったかもしれません。
もう少し時期のいい頃にみてみたいです。