他のことを書こうと思ってたけど、久しぶりにみてちょっとやはりすごいと思い、ドラマの話を・・。
もちろん「ロンバケ」ですよ。
アラフォー&アラフィフ(つーのか・・?)ではわかりきった90年代かなりヒットしたドラマです。
いま見るとなんだか韓国ドラマのようにも思える。若い頃のキムタクが韓流スターっぽいし。
北川さんの少女漫画のような独特の会話シーン満載。
電話のシーンは「ビューティフルライフ」でもよく出てきましたよね。
しかし、このときは普通の固定電話だ! しかも公衆電話も出てくる。
サブキャラも個性的。
じつは私、同じく北川作品の「ビューティフルライフ」というドラマを録画したものを何回もくり返し見ているので、かなり好きな作品なんですが、特にキムタクのファンではありません。
すべての登場人物のキャラがそれなりに生き生きとしているなーと思うのです。
西川くんとかお兄ちゃん役の渡部さんとか水野美紀などやりとりが絶妙な感じで好きでした。
ロンバケもそうですね。ももちゃん役の稲森いずみとか教師役の森本レオとかなんかやけに味わいがある(笑)
ももちゃん好きやわ。
当然ですが、南役が山口智子以外の女優がやることは考えられない。
このスカーッと明るい強烈なキャラが演じられる女優さんがいるのはすごいことです。
いまさらよく見るとほんとによくできた作品だなと思います。
で、また久保田利伸の主題歌がめちゃ合っている。
けっこうここ数年あまり日本のドラマを見てないので、比べようがありませんが。
ちょっとおもしろいなと思ったのは朝の連続テレビ小説の「カーネーション」くらいかな。
強いキャラとまわりを取り巻く味のあるサブキャラのあるドラマにちょっと弱いらしいです(〃∇〃)
私は若い時トヨエツファンだったので、「愛しているといってくれ」も好きだけど、楽しく見られるドラマとはちょっと違ってましたね。
米ドラマでも全体の登場人物のキャラや魅力が出ているもののほうが、何度も見たいと思うものがあります。
結局ストーリーだけではなく、日常みていくドラマはその中の人物に感情移入していける、物語の中に入っていけるだけの力がないとはまっていくのが難しいかな。
いま、見ている日本のドラマは16年ぶりにドラマにでる山口智子が出ている「ゴーイングマイホーム」。役者さんがかなり豪華ですが、お話はまだはまるところまではいっていないものの、阿部さんそのものがすでに濃いキャラなので、みてしまいます。
ノームの一種である小人のクーナの伝説がある田舎が舞台になっていて、小人と阿部寛というギャップがおもしろいかな(笑)
もうロンバケの再放送は終わっちゃたけど、やっていたら必ず見てしまうドラマのひとつですね。