この映画、前から見たくて、知ってたけど、今のタイミングでみたのはかなりドンピシャ! !
古い祖先からの伝統を受け継ぐということやクジラ、ニュージーランドというキーワードが先日飛騨で入ってきたキーワードと同じなので(笑)
監督や出演の俳優さんらはだいたいマオリ族の人です。
主演の少女も。
だからひじょーにそのスピリットが伝わります。
マオリの言葉や踊りはハワイの人たちと祖先が近いせいか、かなりネイティブハワイアンっぽいです。
同じ海洋民族の流れで、そのあたりでもワクワクします。
マオリの人は見た目もちょっとハワイアンっぽいです。
ニュージーランドの映画といえば「ピアノレッスン」と「乙女の祈り」ぐらいしか見てなかったけど、やはり海のシーンが綺麗です。「ピアノレッスン」に出てきたようなシダの森は出てこなかったけど。
クジラのシーンも素晴らしかった。
本も読んでみたい。
このあいだフラワーメディスンの研修だったのに、ゆいさんが語るクジラの話がエネルギーを通じてかなり印象深かったのでよけいにクジラが入ってきました(笑)
- くじらの歌ごえ/ダイアン シェルダン
- ¥1,428
- Amazon.co.jp
という絵本を私は持っていますが、映画の中で主人公がクジラに乗るシーンがあり、すごくうまくできていました。この絵本の少女のようです。
映画の物語では、受け継がれる智慧や伝統にこだわっているおじいさんがいて、孫である子供は双子だったけど、肝心の男の子のほうは死んでしまって、女の子のほうが残ってしまったところから始まります。
しかしなんとか継承していかなくてはならないというので男の子たちを集めて、伝えていこうとするけれど、実はそれを継承するのにふさわしいのはその女の子だったというお話。
マオリでもこのように男性優位な感じなんですね。
旧作レンタルだったから100円でこの名作をみれるのはありがたい( ̄▽+ ̄*)