こちらの記事を読みました。
夏になると香りが気になります。
私はあんまり普段は電車に乗ったり、人込みに行かないのでそうたいして気にならないけど、
出張で東京などへ出かけるときだけ香りにやられそうになります。
過敏症ではない私ですら。過敏体質の人は都会でもはや生活できないのではないかしらと思います。
柔軟剤の香りは最近とても長持ちし、香りのブレンドまでする人もいるそう。
非常に極端なこの頃です。
昭和のある時期はけっこう化学なものが出回っていて、いっとき私は車の芳香剤の強烈さにムカムカしていました。あれをつけている人の鼻はいったいどうなっているんだ??と。
いまもそうした強烈な化学合成の香りに慣れきっている人たちがいます。
慣れているどころか、鼻がおかしくなっている人です。
精油を扱う仕事をしているので、わかるのですが、嗅覚がおかしくなっている人は美容師さんに多いそう。
パーマ液などきつい化学合成の匂いを常に嗅いでいるからです。
塗装とかの仕事をしている人ももしかしたらそうかもしれません。
香水もありえないくらいきつい人も多いのですが、そうしたきつい香りに慣れた人たちも増えながら、一方でものすごく化学的なものに敏感に反応する人もすごく増えているようです。
これはどっちも厳しいのかも。
香りに過敏で非常に体調がすぐ悪くなる人はある意味、電車やバスに乗らない生活(自転車かマイカー)にして、エレベーターにも乗らないようにするしかないかもです。
ちなみに高松は自転車があればだいたいあちこち行けます。
天然の香りはじつはあちこちにかなりあります。
花の香り、緑の匂い、潮の香り、樹木の香り・・・そういうのに囲まれて暮らしたいですね・・。
アロマセラピーすらも天然ではあるけれど、自然から離れて暮らさないといけない人用な感じがします。
私は個人的にお香の香りが好きで、夏はついついバリ島のお香など焚いてしまいます。
バリ島は空港に着いたとたんにお香の香りがしますしね(笑)
嗅覚は本能と非常につよく結びついています。
香りに鈍感になっていると本能もにぶくなっているので、自分がどうしたいのかとか直観などわかりにくくなっていることもあります。
人工の香りのものがちょっとあふれすぎですねー。