昨日のカンブリア宮殿は高松市の丸亀町商店街の再開発のことを取り上げていました。
以下をみてください。
岡山は移住者も全国1位。
まあ、高齢者が多いので、福祉関係が一番多いのではないかとは思います。
あと若い人が少ない分、働ける人より働けない人のほうが多いのかも。
それでも雇用の場が多いことには変わりありません。
高松のアーケード商店街の長さはおそらく日本一じゃないかと思うけど、私が10代のころはものすごく人であふれていました。
もうトキワ街なんか毎日のように行ってたし。
大きな要因は散らばっている映画館が7つほどあったこと。
片原町近辺に3つ、ライオン通りに1つ、瓦町近辺に3つ、あとからソレイユができて8館ほどあり、とにかく私もよく通いました。映画にきたついでに買い物したり、お茶したりが定番でしたから。
それが昨日のカンブリアでも出てたけど、大きな転機は瀬戸大橋ができたあたりから変わってきて、郊外に高松サティとワーナーマイカルシネマズができて、一気に街中の映画館がつぶれていったこと。
そしてどんどん郊外にいろんなものが出来て、商店街はほんとにがらーーんとしたものでした。
ほんとにだから丸亀町商店街が今のように大きく変貌したときは、住んでいる人間もみな驚いたものでした。昨日の番組をみて、並々ならぬ努力と商店街の人たちのコミュニティの力が大きかったんだなあと思いました。
地方都市が経済的に自立していくためにどうすればよいのかということを考えて作られています。
開発と並行して、香川県がいきなりうどん県になったときも驚いたけど、羽田にもポスターが大きく張られていたし、前からうどんはどこにでもあって当たり前だったのに、県外からもうどん屋のために来られる人も多くなったことも事実。
瀬戸内海の島もただの田舎で過疎地域でしかすぎなかったのに、急にアートの島になり、瀬戸内国際芸術祭が開催されるようになって、海外からもたくさん人がやってくるようになりました。
それにあわせたかのように商店街の開発と地域の特産物をいろいろプロデュースされる動きがあり、街中におしゃれな特産品のお店もごろごろ見られるようになりました。
とにかく経済が活性化している街になったことは間違いないですね。
ある意味、それらは別々の動きかもしれないけど、ひとつが何か大きな改革をするとそれに刺激を受けるように他のところも活性化していくような図だったかもです。
私としてはその活性化の動きにどう加わっていくのか考えていきたいところ。
移住を考えている人も多くいると思うけど、地方の場合は気候や物価以外に、生活していくためには経済的な動きを考えていく必要もありますね。街が活性化していると人間も比較的前向きになる人も多いし。
生れも育ちも高松なので、ただのなにもない田舎と思ってはいたけれど、案外がんばってるなーと思います。
そうだ、ことちゃんもゆるキャラ選手権で全国3位までいったしね。