大島弓子さんの「グーグーだって猫である」の続きはいつ出るのだろう・・と思いつつ、高松ではなかなか見かけないまま月日がたって、完結されたのに随分たって、読むことができた。
あのグーグーが亡くなってしまうことで終わるとは・・・悲しくて胸がいたい。
そもそも大島さんは長年飼っていたサバが亡くなり、そのあとに子猫のグーグーと出会った。
そのグーグーがサバが生きた13年よりも長く、15年以上も生きた。
わたしは「オオシマさんちのもうひとつの猫日記」という本も持っていて、
こちらにはグーグーをはじめとする最初のほうの頃に大島さんの家にいたねこたちの実際の写真がみられる。それをよく寝る前などに眺めていた。
グーグーはアメショーなのでほんとに美猫
肩に飛び乗るなんてうらやまし〜とか思ってた。
とにかくこの漫画は大島さんの猫愛のすごさがただただ伝わる作品。
ノラたちへの愛情もすごい。
大島さんに助けてもらったねこたちはなんと幸せなことか。
猫や犬など動物たちの一生は短い。
どうしてもどんなに可愛がっていても、死は避けられない。
それが非常に悲しいが、動物たちと過ごす時間はとてつもないしあわせなひとときでもある。
いつかまた私も猫を飼いたい(それも複数)と思っているけど・・。
この巻にあったけど、動物病院でもノラの去勢手術をボランティア価格でやってくれるところなんてあるのねー。すばらしい。
ノラたちを捕獲して、手術させるのはなかなか大変なことかと思う。お金もかかるし。
いろんな猫にまつわる問題もあり、考えさせられる。