雑誌のダヴィンチで「りぼん世代の少女まんが特集」というのを手に取ったら、ひとつ世代が違ってて( ̄ー ̄;なつかしい漫画の話を少し友人とやりとりして、さらになつかしくなり、引っ張り出してきた。
かなり古本で手放してしまったけれど、内田善美と田渕由美子は手放すことはないかしらね。
写真の右上の一条ゆかりの漫画は実際に私が読んでいたころのりぼんの付録をとってあるものである。
「こいきな奴ら」とかもあったはずなのにこれしか手元にない。昭和52年お正月特大号の付録。
田渕由美子はすべてはそろってないけど(「フランス窓便り」持ってなかった!)、大人になってから買いそろえたものばかり。
左上のコバルト文庫の「赤毛のアン」は田渕由美子が表紙を描いているために購入。
中にも少し挿絵があり。
他にも弓月光とか土田よしこも持っているけど、ちょっと見た目が綺麗じゃないのね。
田渕由美子さんの漫画はかぐや姫とか風の音楽が似合いそうなイメージの内容が多かったり、女の子もめちゃめちゃ線がほそくて、蒼井優ちゃんや能年ちゃんみたいな感じ。
今はもう漫画は描いていらっしゃらないようだけど、ご結婚後、ママ向けの漫画とかマラソンのエッセイを書いたりされてたみたい。
時代かしらね。
あの頃の「りぼん」は生きがいといってもいいほど、毎月楽しみだったなあヽ(゜▽、゜)ノ
田渕由美子の延長に岩舘真理子がいるような感じ。私のイメージ。
岩舘さんの世界観も好きだった。
物語がどうこうじゃなく、その漫画家の描く世界観が好きかどうか。
大島弓子も大好きだったし。
「りぼん」はだんだん低年齢層向けになってきたけど、私が読んでた時代は土田よしこの連載もあったくらいなので、まあ荒っぽいやつもオッケー的な(笑)ところもあり、たいてい泣けるようなやつがあったり。
内田善美にいたってはクオリティ高すぎるし。
あの頃からいまだ現役な一条ゆかりさんはやはりすごい
「プライド」以降あんまり描いてないようですが。
「砂の城」とか当時から他の漫画家さんも、ここはどこ?というくらい日本から現実離れしたお話が多かったものですが、これはかなり究極。展開もありえないようなもの。
日本もいろいろあっても今よりも平和だったのかも。
当時、はじめて「りぼん」を買ってもらったとき、12月のクリスマス特大号だったのだけど、
付録の魅力に釘づけでした
5大付録とかあったけど、そのうち9大付録とかなったり、紙を使ってここまでできるのかーというくらいいろいろなものが毎回ついてて、楽しかった。
田渕さんのコミックの裏に他のりぼんコミックスの紹介があるのだけど、その中に「美季とアップルパイ」があって、超なつかしーーー。
今となってはあんまり漫画は読まなくなったけど、当時はは「りぼん」をはじめとしてほとんどの漫画雑誌を並行して読んでいたので、いろいろな作家さんがなつかしいわ。