Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

家がとにかく大好き

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とにかく家が好き。

 

家を見るのが好き。

 

 

子供の頃は住宅展示場が大好物だった。

家の間取りや生活のイメージを想像しながら、いろんなところをチェックする。

人の家に行くのも大好き。

道を歩いてて、素敵な家があるとどんな家なのか中を見てみたくなる。

引っ越し屋のバイトを2度したことがある。

いろんなお宅の様子が見られるから。

 

でも、基本的にはアンティークな古い建築物を見るのが好きで、

和洋折衷の明治から昭和初期の家とか

ホテルや山荘など泊まるのも好き。

 

写真はアメリカのシャスタで宿泊したB&Bで泊まったホテルのお部屋。

かわいらしいアンティーク調で、壁には天使がかけられてあった。

後で他のお部屋を見てみたら、私の部屋が一番かわいらしい感じにまとめられていた。

 

バリ島で泊まったお気に入りのお部屋は離れにあり、

少し降りた場所だから、天井がガラス状になっていて、植物があり、

昼間の部屋の中の光の具合が絶妙にステンドグラス風な明るさで、

落ち着いた。

 

家に対する私の基本的なものは

光と風とおし。

 

どちらも人間を健康に保つものだ。

 

光は日当たりがよいというわけでなく、

とにかく明るさがあればよいという感じ。

多少陽が当たらなくても、明るくて落ち着く空間というのはある。

 

古くて、美しい家というのは

正しく呼吸をしているような感じがする。

 

英国の映画「ハワーズエンド」は家好きの英国らしい家に対する

想いがこめられた作品だ。

あのように庭も含むすべての家という空間を聖域として

日々身をおける幸せは人を本当に健康にする。

 

 

ただ、美しい家というよりも心地よさが大事。

東京の朝倉彫塑館は彫刻家の朝倉文夫の自宅であった家を

そのまま公開しているのだが、

一度しか足を踏み入れていないのにも関わらず

あの場所の中庭を囲んだ気持ちのよい空間でいた心地よさが

すぐに思い出せる。

 

スコットランドのフィンドホーン村でおじゃました

大きなウイスキーの樽をそのまま住居にしていたお宅の中の

うらやましいほどの落ち着く空間も忘れられない。

 

 

そのように家や空間にあれこれあこがれ、好きでたまらないのは

そこに身をおくことで、自分の肉体も含むすべての領域が満足できるから

なのだろう。

 

高級ホテルの空間じゃなきゃいやということもないし、

ボロでも心地よければ変わった家のほうがむしろ好きというのは

水瓶座の月をもつ特性かもしれない。

 

変なところに小窓があるとか、隠し扉があるとか

それもわくわくする(笑)

 

たぶん、本当は籠るための空間として見ているかも。

 

静かな場所で、小さな部屋がいくつかあり、

光が十分に注がれ、風がとおればベスト。

 

家は、保護するもの、守るものでもある。

 

夢の中に出てくる家という象徴にもつながる。

 

精神的な安定の土台ですね、やはり。

 

かなり好きな建築物。旧古河庭園内の大谷美術館

往復ハガキで見学を申し込まないといけないけど、ものすごく素晴らしい。

そしてカフェの紅茶もコーヒーもびっくりするほど美味しい。

 

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台東区にある旧岩崎邸も見ごたえ満点。

住みたい家ではないが、お金持ち気分になるかな。

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