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Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

【コミック】レベレーション(啓示)

レベレーション(啓示)(1) (モーニング KC)/講談社
¥648
Amazon.co.jp
山岸涼子は「テレプシコーラ」以降読んでなかったけど、
これはちょっとぜひ読みたいと思い購入。

ジャンヌ・ダルクのお話。

中世のヨーロッパ、フランスがどんなものだったのかも知りつつ、
ジャンヌという少女について知ることもできる。


あんまりジャンヌ・ダルクのことを知らなかったので
今後の話を読むのが楽しみ。

とはいえ、Wikipediaで調べると
もちろん最後は異端裁判によって火あぶりにされるわけだから、
これからの話を読むのは覚悟も必要。


ただ、この話はタイトルが「啓示」であるから
山岸涼子がもっとも描きたかったと思われるのが
ジャンヌが導き・啓示をうける場面であり、
そのインパクトはさすがにすごい。

最初は光で、
次に目と翼といった順番や経験を
マンガで表現するのは難しいところが
やはりそこは山岸さん。

「恐れ」が「畏れ」に変わったというところとか
よくわかり、ジャンヌの脱魂状態など
見てたのかというほど。


聖徳太子を描いた「日出処の天子」や
ニジンスキーなど逸脱した人物を描くときの
神秘的な領域の描き方はほんとうまい。


彼女の神秘体験は統合失調症とすれすれなのかもしれないけど
田舎の一人の少女がフランスのために戦い、伝説の人物になるというのは
それほどの啓示がどんなに強いものかと思う。



ジャンヌ・ダルクは火で焼かれたため、遺体もないし、お墓もない(たぶん)
ノートルダム大聖堂に像があったりするそうだけど

私が思うのはなぜ、彼女に啓示があったのか。

戦地にいくなら、せめて男の子だろうとか。

過酷すぎるではないかと。


そのあたりがこの作品に描かれていくだろうかと
気になるところ。


映画のジャンヌ・ダルクは見てないけど、機会があれば
見たいかなと思う。
でもやはり私も興味があるのは啓示の部分かな。

ウィキペディアによると
彼女がみたのは大天使ミシェル(ミカエル)、聖カトリーヌ(カタリナ)、聖マルグリット(マルガリタ)だそう。