Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

「あきらめること」と「手放すこと」

フリンジシーズン4の第15話は素敵すぎる:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



見てない人はなんのこっちゃと思うけど、これから書くのは見ている人にとって若干ネタばれなので、フリンジをみている方は遠巻きに読んでね(笑)



私がこのドラマの好きなところは主人公のFBI捜査官のオリビア・ダナムがシーズンごとに変化していく姿だ。彼女は子供のころにサイキックな実験をされ、実際かなりの能力者である。

しかし、養父の暴力により、感情の力が強かったので、その能力を使うことができた。


そのため、トラウマとなり、自分を目立たせない服を好み、仕事熱心だけど、子供のころの恐れや恐怖といった感情は閉じ込めたまま大人になった。弱い自分をみせないために体を張った仕事についているといえる。


このドラマの中で彼女が大きく変わろうとするときに「こわくない」というセリフを言う。

彼女の中で恐れは愛することによって、勇気へと変わる。


本来の彼女は勇気の人だから。



シーズン4の第15話は「あきらめること」と「手放すこと」というキーワードがある。


この二つは同義語でもある。


いい意味でもよくない意味でも使われると思う。



普通はあきらめたり、手放すことで何か別のものを手に入れる。

選択の用語だ。


反対語として「受け入れる」「妥協する」とかあてはまるかもしれない。

いい意味でもよくない意味でも。



SFドラマの面白いところは・・もしあきらめたらこうなる・・・という現実があり、もしあきらめなかったらこうなるという別の現実が見られるところだ。


つまりは人生や現実そのものが大きく変わるのは人が一人生まれるか死ぬかもこの選択次第ということ。選択により時間の中での現実はいく通りにもなる。



それがハートチャクラ(4チャクラ)のテーマでもある。



だからこそ、この回のお話はハートが開かれる感じがする。彼女のハートに共感するように。



この「あきらめる」とか「手放す」、「受け入れる」という選択は常に自分のハートが潤うためにおこなわれるものでなければならない。そのためには勇気が必要であったりする。



「あきらめる」という用語から連想されるフラワーエッセンスにワイルドローズがある。


ハートに関連する花だ。




リビアは愛によってハートの強さがどんどん増している。



ワイルドローズのフラワーエッセンスは人生の中でいろんなことをあきらめてしまったり、可能性を閉じてしまったり、関係性から身をひいたりして、人生にかかわる課題に取り組む勇気を手放している人に使われたりする。それは誰にでもあてはまる。


人生を変えることは可能だという風に思えないときがある。


それでもあきらめず、関わり続けることで本当の意味で強くなり、変わることができるのだと思う。