昨日、ヘナ染めをしてるときに何か見たいと思い、DVDのハードに「愛と精霊の家」を録画したまま見てなかったのに気づいて、一気にガーーーッと見てしまいました。
かなり昔の映画です。
ずっと見たかったけど、批評とかみるとつまんないのかな・・と思ってなかなか見れてなかった。
もちろん見てみたいと思ったのは役者さんが豪華なのと物語に予知能力のあるクララという存在がいることが気になったからでした。
原作があったみたいね。
実際のところクララの予知能力は物語とどう関係あるのか?というのがどーもよくわからなかったけど、クララが亡くなった後も出てきたりするし、「死は重要ではない」というセリフもあるから、魂、スピリットのつながりや流れに重きを置いてるのかもねと思ったり。
なんといっても女優陣が豪華。
今年見に行った「アルバート氏の人生」でもすごかったグレン・クロースはこの映画でもかなりの存在感。
彼女の出てくるシーンだけでも見る価値あり。
クララ役のメリル・ストリープは娘役から老け役までこなし、娘役はびっくり。ほんとに若返ったのか?という若さ。かなりカバーしてるとは思うけど。
ウィノナ・ライダーはなつかし〜。いい頃の彼女だね。
子役の女の子もかわいいが、同じ子を使っているらしい。
映画で矛盾する点はいろいろあるけれど、クララも社会を知らずにお嬢様暮らしをしてたのに、なんで物事がわかったように振る舞えるのか(わがままになったり、浮世離れしてたりしそうだけど)とか、俳優の豪華さと演技で見させているような感じもします。
大河ドラマ風だから、どうなるんだろうと最後まで見させるし。
この時期の映画の邦題って「愛となんとかの」というタイトルがやたらと多かったね。
「愛と宿命の泉」とか「愛と青春の旅立ち」「愛と哀しみのボレロ」とか・・。
大河ドラマ風のものはそれで片づけようと。
私としてはこの映画ではグレン・クロースが見れたのがよかったなあ。