Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

「イメージの力-国立民族博物館コレクションにさぐる」展

香川県ミュージアムで開催中の展示に行ってきたー。

みんぱくは20歳のときにはじめて訪れて

すごく大好きかもーーーと感動した場所。

 

その後は1回しか行けてない。

一日いられる場所。

 

今みるとまた見方がシャーマニズム寄りで違うかも。

 

今回の展示は本当のみんぱくの展示に比べると

ごくごくほんのちょっとしかない感じ。

 

それでもいくつか興味深いものはあった。

あと写真がすべてオッケーなのはすごい。

 

エジプトのお守りとか

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ロシアのナーナイ族の切り絵とか。これすごいわー。

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解説文は残念ながら作品の横にはなく、

後で外にあるパソコンをみると書かれていた。

ぜひ、作品の横につけてほしいわ。

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祖先霊の像のようなものはいくつかあって

これは入口すぐにある椅子。

椅子といっても実際座ることはなく、話し合いなどのために

椅子を並べていっしょに並べ、同じように話を聞いてもらうためらしい。

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見えない長老の代わりというわけか。

しかし、たいていは不気味な見かけのものが多い・・。

こんな人が横にいたら話し合いに集中できないけどね、私は(^^;)

 

アイヌの展示もいくつかあり、ロシアのアイヌのものと並べて

比較できるようにしてあった。

これは日本のアイヌの着物。

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ベニシアさんの番組でアイヌの衣類にあるトゲ模様は

悪いものから身を守るためのものというのを聞いて

確かにトゲがあるのを確認。

 

みんぱくにはアイヌ展示コーナーがけっこう充実しているようなので

機会があったらまた訪れたい。

 

展示そのものはお天気がわるい平日に訪れたので

人がすごく少なくてじっくり見られた。

でももっとヨーロッパのものがあればよかったのになーと思った。