オタ丸出しですが・・・(^^;)
岡山まで行ってきた。
世界名作劇場展。
大好き過ぎて、かなり昔ファンクラブまで所属していたくらい。
といっても私が見ていたのは
トム・ソーヤの冒険あたりまでで
大人になってから「ロミオの青い空」を見たくらい。
でも主題歌は「虹の谷のルーシー」の曲が大好きという(笑)
※ちなみに「アルプスの少女ハイジ」はない。
その後、いろんなアニメーターさんや製作者の方のコーナーがあり
宮崎駿さんの原画コーナーでは「赤毛のアン」と「未来少年コナン」
のレイアウト原画やキャラクター設定が展示。
宮崎さん、鉛筆描きでもはっきりしたラインで描いているんですね。
私が感動したのは
もりやすじさんと井岡さんのコーナー。
アニメーターには2種類あるように思うが、
1つ目は漫画やイラストレーター的な描き方をする人
2つ目は絵描きとして、挿絵のように物語が伝わるような描き方をする人
に分かれるのではないか。
もりさんはまさに後者。
絵を見ただけで、物語の世界観が伝わる。
ショップでもりさんのものはポストカードしかなかったけど
みつばちマーヤの冒険なんてあんまり見てなかったのに
買った(^^;)
可愛すぎますよ♪
アラビアンナイト、シンドバットの冒険のイメージボードも
すぐに物語に吸い込まれそうですごくよかったー。
井岡雅宏さんは美術担当の方で
44歳という若さで亡くなられている。
しかし、日本アニメーションの優れた美術背景を支えた人で
この方の絵は他の背景画とは違った。
意外に原寸はそれほど大きくないのに
ものすごく細かい!!!!
「赤毛のアン」の夜のアヴォンリーの道を描いた絵は
とても素晴らしかった。
空とか海の色彩も美しい。
グラデーションの描き方と緻密な描きこみがすごかった。
ショップコーナーもかなり充実してたが、
すごく高い!
付箋が900円だと( ̄д ̄)
ノート一冊が500円以上。
なかなか手が出ず、大好きなスターリングとラスカルのシールや
メモパッド、ラスカルのクリップなど安めなものを購入した。
(それでもまあまあ使った)
個人的に「あらいぐまラスカル」大好きなのだが、
原作者のスターリング・ノースの住んでいた場所の木の一部を
展示してあった。
だから何?という感じだけど。
だったら原作本の原書など展示とかすればよいのに。
見に来ている人は若い人も多いけど、
年齢的に・・私くらい??みたいな人もまあまあいた。
GW合間の平日、閉館1時間ちょい前くらいに入って見たので
わりと空いててゆっくり見れたー。