さていよいよ観光です。
私が一番気になってたのはカンボジアは「死ぬほど暑い」と聞いていたこと。
暑さが苦手なので観光とかできるかしら・・と思ってたけど
この時期乾季にあたり、到着して2日くらいはまあまあ暑いけど、日本の歩けるくらいの夏って感じ。
その後急に寒いくらいになって、湿度が下がり全然快適になりました。
だから、いくらでも観光できちゃうよーという感じだから冬はいいと思います。
でも、土がすごく細かくて、よく砂埃みたいになって目や喉が弱い人は注意かな。
トゥクトゥクというバイクに馬車の荷台がついたような観光用の乗り物に頻繁に乗るけと、そのときにだいぶ砂ぼこりでやられます。
最初の観光はアンコールトム、タプローム、アンコールワットでした。
アンコールワット遺跡群ってものすごくたくさんあって、あちこちに散らばっているって知らなくてこりゃ全部見ようと思ったらだいぶかかるし、一か所でも随分見るのに時間かかるし、再度訪れようものなら何日あっても足りないくらいでした。
そもそもアンコール王朝というのは9~15世紀に栄えた文明でインドシナ半島の広い範囲にわたっていたようです。
都市が途絶えたのち、1820年ごろにフランスのアンリ・ムオによってジャングルの中で発見されたことがきっかけで知られるようになりました。
その間400年くらい埋もれたままだったのですね。
アンコールワット遺跡群の観光にはチケットセンターでチケットを購入する必要があります。一日券、3日券、7日券とあって、一日券はかなり割高。
3日券と7日券はそう差額はなかったから一週間くらいいる方は7日券にしていいかもと思います。私は3日券にしましたが。
やはり世界遺産でもあるし、一日の入場者数の制限があるようです。
説明長くなりましたが、最初に行ったのはアンコールトムのバイヨン。
人の顔みたいなのが有名です。
狛犬ならぬなんですかね、動物みたいな守護がいるんだけどその後ろ姿のおしりがかわいくてつい写真を撮りました(笑)
象に乗って観光とかもできるようです。
すべての遺跡ではこのようなレリーフが彫られています。
それを見るのも楽しいです。この植物は何かしらね。
この日はわりと暑かったのですが、とにかくインスタグラマーがすごい。
遺跡の枠に入って写真を撮りたがる。
そして次にタプロームへ。
こちらは映画のロケ地にもなったこともあり、通路が狭いのに観光客がすごく来ていて
なかなかゆっくり見れませんでした。
インスタグラマーももちろん陣取ってたし。
しかし、ポイントはおさえてまわれました。
もともと仏教寺院であったけど、のちにヒンドゥーにと解説に書かれてたので
このナーガは後から作られたのでしょうか。
南国特有の木の根っこが寺院の全体を覆っているのが特徴です。
ガイドブックに載っていた木の根っこの隙間から仏像が出ているあれがどこにあるのか
知りませんでしたが、現地のおじさんによって写真を撮ることができました。
回廊ごしなので「えーー、ちっちゃっ!!」という大きさでした。
ズームしてみました。これこれ。
下にインスタグラマーがいるので自然と写真がその人を入れないように上目線です(笑)
こんなに人がいないときにもっとゆっくり見たかったです。
つづく。