Taeko Onuki & Ryuichi Sakamoto - 10. 四季 Shiki
UTAU LIVE IN TOKYO 2010 A PROJECT OF TAEKO ONUKI & RYUICHI SAKAMOTO - Limited Edition
期間限定で坂本龍一さんと大貫妙子さんのUTAUツアーの動画が公開されていて
2回見ました。
染み入るほど癒されます♪
というわけで若いときに随分大貫さんの音楽は聴いていたのですが
再度聴くようになりました。
ついでに前からちらっとみていた彼女のエッセイ集「私の暮らしかた」もキンドルで購入し読んでます。
このときのエッセイは高齢の両親をかかえて暮らす彼女の様子が書かれており、
今の自分のようでもあります。
世界のあちこちアフリカや南極まで旅した自由な大貫さんがひとところに落ち着いて
親と暮らすというのはかなり大変だったかもしれません。
それでも彼女のうたのように自然体でゆるやかに、自分らしく生きていく
その姿にはブレがなく、励まされます。
UTAUの中の曲はどれも素敵ですが、「四季」という曲がまたいいなあと思い
YouTubeから拝借しました。泣けます。
彼女のうたは自分が若いときには大人な感じでしたが
今は彼女のある程度の年齢になってから歌われた曲が非常に自分にあってる感じがします。
うたは熟していくと思うことがあります。
それは歌い手が若いときに作った曲でもある年齢になって歌われると
そのうたはまるで違ううたのようになっていくからです。
そうしたときにうたは熟して、よりいっそうの深みを増すのかもしれません。