Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

人がバズるということ

脱サラ41歳のマンガ家再挑戦 王様ランキングがバズるまで

 

漫画「王様ランキング」の作者の方の自分の作品が世の中で知られるようになるまでのエッセイを読んだ。

 

人や何か作り出されたものが世の中でめちゃめちゃ広まるというタイミングは

西洋占星術でいうと木星とか海王星、場合によっては冥王星のような巨大な力が働くタイミングと重なることがある。

 

鬼滅の刃」も作者の方の短編集など読んだところ、かなりマイナー路線というか独特な世界観のある方なので、大衆に多く広まっているのは何らかの力が働いているともいえる。

 

十日さんは描いているもの自体はおそらくそう変わっていないのではないかと思うけど

それが世の中に出ていくにはいくら面白い作品を書いたとしても一定数以上の人に読まれないと出版もできないし、収入にはなりえない。

 

よく昔の作家や画家が亡くなった後で世に知られることがある。

宮沢賢治もそうらしい。

創作を生業とするには知られないと始まらない。

知られないと収入にはならないし、生活できないから趣味でしかなくなる。

 

それを考えるとこの十日さんが若いときに漫画家を目指していたがうまくいかなかったのは昔は編集部に持ち込むか雑誌の漫画コンテストに入賞するしか方法がなかったというのも大きかった。

 

いまは作家も漫画家もネット媒体から生まれるのが当たり前になってきている。

十日さんの場合はある日ツイッターでめちゃめちゃバズったことが大きく運命を変えた。

 

実をいうと私はツイッターで「王様ランキング」を知り読んだ。

とても面白いと思った。

それまでもずっと描き続けていたと思うけど

面白いだけでは仕事にはしていけないんだなあとエッセイ漫画を読んでつくづく思った。

 

どんなに美味しいケーキを作る職人でもそのケーキを知ってもらわないとまったく売れないのと同じ。

 

漫画家というのは比較的内向性の強い性格の人が多いので、戦略的に考えることは難しい。しかし十日さんは単行本化の話があったときに一度断っている。

それはどうすれば閲覧数を増やすことができるのかかなり考えているのもあって、

自分の現実を分析し、もっとPVがなければたとえ単行本化されても打ち切りの可能性が生じることを知ったからだ。

これはなかなかの決断だと思う。

 

しかし、様々な葛藤を繰り返しつつ、孤独にこつこついろんな試みをおこなってきたことが報われたのかもしれない。

 

ツイッターでバズるのはいわゆるインフルエンサー的な人からの影響が大きい。

 

 

実際何かが広まるというのは個人的にはどのようなタイミングだろうかというのは

私はけっこう興味がある。

いまや占星術界の大御所である松村潔さんが急速にその名が占星術界で広まるようになったのは松村さんの進行の太陽が牡牛座に入ったことが大きいみたいな話を読んだことがある。牡牛座は金銭的なものや物質的なものの安定とつながるサインでもある。

 

進行の太陽は自分が生きているうちにせいぜい3つくらいしかサイン移動しないので

自分は生きてるうちに進行の太陽は牡牛座に入らないな・・と確認したこともある(笑)

 

貧しい暮らしをしていた人が大きくバズった人の一人として作家のJ.K.ローリングがいる。

日本では作家や漫画家はアニメ化かドラマ化が大きく発展するきっかけになることが多いけど、海外では映画化が大きい。

魔法もののファンタジーなんておそらくそうとうな数の作品が世に出ているだろうけど

その中でもハリー・ポッターは不動の地位にあがっていった。

 

出版されてベストセラーになったのは1997年。映画化は2001年。

この2つの年が彼女にとっては大きな転機だったといえる。

 

ちょっとチャートを見てみると

1997年ローリングさんが32歳のとき。

進行の太陽はもともと乙女座に固まっている天体の間を移動中だった。

それが出生の天王星に太陽がきたころのタイミングは大きいかも。

 

ソーラーアーク海王星が10室を移動中でMCの支配星である木星オポジションも大きい。

トランジットの木星はASCを通過しようとしている。

DSC近くに彼女の太陽がもともとあるのでASCに公転周期の長い天体がくると太陽とオポになって影響を与える。

 

映画化される2001年あたりにはトランジット天王星がASCを通過。

 

個人的にみてみるとトランジットもあるけど、わりに進行図も影響がみられることも多い。

 

女優さんの浜辺美波さんを見ていて、「この人けっこう今乗ってるなあ」と感じたときにチャートを見たことがあるんだけど、彼女はいま金星期である20歳。

キラキラ感が確かにある。

金星はとくに女優さんにとってはアイドル的な要素を含む。

彼女の金星に進行の太陽がのっかている。

その金星は乙女座の終わりの方にあるけど、トランジットの土星冥王星木星とトライン。というのも大きそう。

出生時間がわからないのでMCの支配星がわかればその天体へのアクセスがあれば大きい。

 

先日たまたまNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で田中みな実さんを見たけれど

彼女自身今だけの流行りの中にいることを意識していて葛藤があるように感じた。

彼女の進行の太陽は出生の海王星にきている。なるほど。

射手座太陽なので、彼女のブームとしては木星が射手座移動のときのほうが大きかったかもしれない。獅子座の月はもっと認められたいという欲求につながっているかな。

 

 

バズることを想定して星を見ると、あまりうまくはいかない。

それよりも自分にとっての拡大期があるということを知った上で

こつこつと努力するしかない。

誰かに認められることよりも、まず自分を認めていくこと。

作家や創作家は才能が認められ、確かに売れないと生活ができない。

本当にそこがジレンマではあるけど、何らかの形で食いつなぎながらやっていくことが大事なんだな。

 

そのうち単独の作家や音楽家、クリエイターもクラウドファウンディングのような形で多くのファンによって直接その人の活動を支援できるような世の中になるのではないかとも期待はある。