Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

直島・地中美術館へ行きました。

 

以前から行きたいと思ってた地中美術館へ行ってきた。

うちからだと港まで電車移動含め30分くらい、フェリー50分なので90分あれば直島に行けるのだけど、地中美術館が予約制になったため、前もって何時何分に行くという予約とお支払いをしていないといけないのだ。

フェリーがつく港からはまあまあ離れているため、バスの時間も調べ(そのバスも直通はなく、つつじ荘から専用のシャトルバスで終点まで乗らないといけない) 前日に何時何分に予約するか決めないといけないのがかなり面倒でのびのびになっていた・・・。

 

夏じゃなければレンタサイクルとか歩きも可能だけど、徒歩30分でちょっとした山登りありくらいの距離なので、けっこう健脚向きと書いてある時点で、真夏はアウトだ。

 

直島と高松間のフェリー、移動について

私がねらったのは瀬戸芸の会期ではない期間でなおかつ、夏休みではないのが理想だけど、ぎりぎり7/20にした。その前後がずっと天気が安定してなくて雨が多く、7/20は晴れ予報だったからだ。

 

フェリーはさすがにたくさんの人が座れるように間隔をあけた椅子がたくさんあった。それでも瀬戸芸のときはいっぱいになるのかな。

ただ、小豆島のフェリーのように売店はないので、乗っているときに何か食べたい人はおやつとかおにぎり、コーヒーなど持ち込んで乗るとよい。

自動販売機はあるけれど、缶かペットボトルでカップで入れるコーヒーみたいなのはない。帰りにカップでコーヒー持って乗り込んだけど、プラカップを捨てるゴミ箱がフェリー内にはないので、できれば紙コップで出されるコーヒーのほうがいいかも。

 

あと直島の港に着いた後は町営バスがあるけど、真夏じゃなければ、体力もあればレンタサイクルを借りるのがいいかもしれない。

なんといっても瀬戸芸の期間以外はフェリーの便数が少ないので、バス移動がロスに感じる。そしてこの町営バスは島の道が細いため、マイクロバスのように小さめなのだ。

これ瀬戸芸のときは乗れないよね。臨時バスも出ているようだけど、かなり厳しい。

それだけ少し注意が必要かも。

レンタサイクルでまわると考えるとできれば天候が雨じゃないのが望ましい。

 

あと日帰りか直島泊するかで回り方も変わってくる。

私はほぼ日帰りなので今回地中美術館だけを目当てにしてたけど、意外と早く見終わったので、本村地区も少し寄って早い便で帰った。

日帰りの場合最終フェリーは当然だけど混みあう。それを避けるため早いのに乗ったけど、その分ゆっくりできなかったかな。

理想は泊まってゆっくりベネッセや地中美術館のあたりをみて、翌日本村地区をまわってお昼の船で帰るといいかもしれない。

 

フェリーの中では海側に向いて座るシートもわずかだけどあったので、そこをねらうと海の景色が楽しめる。

 

地中美術館でのポイント

 

私の目当ては地中美術館までの間にある地中の庭というモネの庭を再現したお庭をみること。

思ってたより長細く狭いお庭だった。それでもたぶんかなりたくさんの植物を植えこんでいる様子。

どこから見たらいいのか最初わからなくて反対からのアングルだったけど。

 

モネの庭感が出てるのは反対側で、最初にたどりついた庭のはしっこから写真を撮るとよい。私はこのアングルだったけど、もう少し右寄りになって移した方がよかったみたい。

スイレンの季節のはずだけど、スイレンはもう少し先のところに集められていた。

 

地中美術館内は写真撮影禁止なので写真はない。この美術館は基本地下に埋まっていて、そこに光を天井から取り入れるように作られている。

そのため光の具合によってさまざまな見え方ができるという。

とくにクロード・モネスイレンの絵を何点がおいてあるモネの部屋は自然光のみで絵を見れるようになっているため、光も同時に楽しむことができる。私が行ったのは真夏のお昼だったからかなり明るい空間となっていた。

 

冬だとまた違った様子かも。季節をかえてまた訪れるのもいい。

 

ランチはこの美術館内のカフェで食べたけど、12時前に予約してあって、入館してすぐにカフェに行ったけど、すでにオリーブ牛のごはんものは売り切れになっていた。

外国人も多く来るためか、ベジタブルセットという米粉のパンとサラダとラタトゥイユがあり、それを注文。米粉パンがものすごいもちもちで美味しかった♪

サラダの野菜もかなりフレッシュで美味しかった。

カフェで食べるなら早めに行くのがオススメ。思ったより狭いので。

世界中から観光客がやってくる美術館なのにカフェはそう広くないんだよね。

入場制限で予約制にはなっているけど。

でも海を見ながら眺めがいい席でごはんが食べられる。

 

作品自体はそう多くはないので、人によってはかなり早く見終わるだろう。

感じる場所なのでそれはどのくらい時間をかけるか人にもよる。

カフェの横から外に出られるところがあって、そこは行かなかったけど、眺めもいいので行かれてみたほうがいいかも。

 

直島その他の観光

時間があまりなかったので少しぶらついただけで、その後時間があれば本村地区に行くのがオススメ。昔ながらの古い町家が並ぶところだ。

 

ちなみに何年か前の台風で流されてこわれた草間さんのかぼちゃは今もなかった。

赤かぼちゃは港のほうにあったけど。

 

時間があれば海岸とか行くのもよし。

 

本村地区は家プロジェクトと安藤ミュージアムとかある。今回は町をぶらぶらして直島ジェラートを食べただけ。

 

カフェもけっこういろいろあって、行きたいカフェに行けなかった・・。

のんびり過ごすにはカフェは必須ですね。

次回行くことあればカフェでのんびりする目的で行きたい。

 

ちなみに本村地区でごはん食べるのもよいかと。やはりベジタリアン向けのカフェもある。でもせっかく島に来てるからお魚系のごはんも美味しいと思う。刺身定食的なものを出してくれる和食屋さんとか。

 

直島ジェラート。白桃ソルベにした。

このジェラート屋さんのすぐ前に不思議なオブジェがあるけど、作品でもあり、下は自転車置き場になっていた。

 

帰りのフェリーに乗り込む間際にチケット売り場のカフェでコーヒーと巨大マカロン買って中で食べた。マカロンでかすぎて、なかなか食べ終わらなかった。。

一応かぼちゃ味だからかぼちゃといっしょに(笑)

 

直島といえば「おやじの海」というのを知ってるのは私世代くらいだけど、いつの間にか田舎の島がおされなアートとリゾートの島になっててすごかった。

ハリウッドスターもお忍びでやってくるぐらいだから。

 

 

以前はもっと外国人だらけだったけど、コロナ以降だいぶ数はへったといえど

どこか行きたい日本人がこぞってやってはきているみたい。

平日でもまあまあ人は来ていたので。

 

かなり昔に一度だけ直島に上陸したことあったが、海岸にすごくローズマリーが木のように大きく群生していた記憶がある。それは今もあるのかわからないけど。時間があったら島の植物探索もしてみたい。