【映画】6歳のボクが大人になるまで
久しぶりに映画のこと。
この映画、やっと見ました。
実際に時間の経過を子供の成長にあわせて撮影されたという12年の記録のような映画。
子供だけでなく、
普通の映画なら大人の役者さんがだんだん年とってくるとそのようなメイクをしたりするけど、
そのまんまリアルな状態で演じることができるというのはいいかもね。
主人公の少年の子供のときはかわいいわー
子供よりもどうしても大人・親目線でみてしまうので、
親が子供の成長の間に
大学で学んだり、結婚して、離婚したり、新たに子供ができたりと
家族の形態は変わっていくけど、
子供にとっては産みの親はずっと変わらないんだなあと
しみじみ。
イーサン・ホーク演じるお父さん、けっこう好きです。
同じメイソンって名前なのね。
アメリカらしいのは10代の子供に銃を与えるところや
大学にはいったら、もう独立してと家はないことを告げること。
主人公のメイソンはわりと日本人にしたら、普通にいそうな青年だけど、
アメリカだとあまり自己主張しないオタクのような若者なのかも。
誘われたらわりとなんども「いいよ」って言うし。
かといって、人との交流が得意でもなさそう。
流されているようにも見えるけど、独自の感性をもっている。
それを知っているまわりの大人がいること。
そうしたところから、支えられて成長していくんだろうな。