Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

映画「フラワーショウ」

フラワーショウ! [DVD]

 

ようやく見たかった

www.flowershow.jp

をDVDで見ました。

 

これは実話をもとにしていてアイルランドに住むメアリー・レイノルズ

という女性が自然をもっと大切にしたいという思いで

野草を中心にしたガーデンデザインで、チェルシーフラワーショウに

最年少で出展し、受賞するという物語です。

 

見たいと思ったのはヨーロッパの素敵なお庭を紹介している

www.hirokoendo.com

をみて。

 

映画でもケルトの庭を作っていました。

素敵なお庭です。

 

映画の見どころは彼女の庭のデザインでしょうかね。

なにげに恋愛ものになっていましたが、

話の展開としてはちょっと面白みにはかける感じもします。

最初の子供の頃のシーンは素敵な感じでしたが。

 

ちょうど昨年の今頃、英国のキューガーデンに行ったんですが、

また行きたいなー。

英国お庭巡りしたい! !

 

ところでインスタをたまたまフォローしていて知った

素敵なアーティストの方がいるのですが、

その方の絵がものすごくよくて

サイトのほうもチェックしました。

johnandfionaowen.weebly.com

こんな感じの絵です。

 

曼荼羅のようでありつつ、自然界のものと幾何学的な図形が

組み合わさって、ものすごく好きな世界です。

ちょっと魔術っぽいというか。

洋書で本が出ています。

こんな絵が描けたらいいのになー。

 

メアリーさんの庭にしてもフィオナさんの絵にしても

古くからの人間と自然との営みや調和を感じさせ

創造性もあり、私たちのこころを掴みます。

自然をとおしてみたこころの宇宙のような。

 

そもそもアートは自然の中から生み出されたものともいえます。

自然界には美しいものであふれているので。

 

瀬戸内国際芸術祭は島の自然とアートが一体となって話題を呼びましたが、

アートとして意味を与えるのは人間の側ですね。

 

多くの人が同じ花をみて、何かを連想したり、意味を見出すことにも

つながります。

共有すること、同じ夢をみること。

それは空間という場であればとてもやりやすい。

そういう空間を私も作りたいです。