Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

妄想ビジョン

単なる妄想ビジョンです。

カフェをやっています。自然に囲まれた素敵な場所に。

そのカフェにはセラピールームも併設されています。

カフェのメニューは体によいメニューですが、いわゆるマクロビ、アーユルヴェーダ、自然食というカテゴリー分けはできません。

食事療法にすっかり疲れた人がやってきます。

自分にあった食事は普段あまり外食できないものばかりです。

治療食のようですが、動物性たんぱくなしのメニュー、塩分カットのメニュー、糖質カット・GI値を考慮したメニュー、大豆多めメニュー、小麦と卵なしのメニューなど。

おそらく一番難しいのが食物アレルギーのある子ども用メニュー。でもそれが外食であるとどんなにいいことか。

食事ははなんとなくハーブやスパイスを多く使っていて、アジアのどこかのキッチンのメニューのようであり、インドや中東風のものもあり。

普通食もあります。栄養学の流派には特にこだわりません。

ドリンクメニューにはグリーンスムージー酵素ジュースもあり、カフェインレスコーヒーや穀物コーヒーもあり、ハーブや薬草茶のヴァリエーションもたくさんあります。

場合によってはオーダーティーも可能。その人の体調にあわせた薬草茶をつくります。

義務のように日々制限のある食事をしている人たちが、大地から得られる食材のいのちを美味しく味わえる場所。

カフェでは普段、音楽はかかっていません。

鳥の声や木々の葉が風によってサワサワ聞こえてきます。

座席数は少ないですが、ときどきそこで小さな音楽会もあります。

小さなギャラリーもあり、アートをみることもできます。


いわゆるヒーリングカフェです。エネルギー管理ももちろんばっちり。

そこに訪れた人はそこにいるだけで満たされます。

とはいえ、決して山奥にあるわけではなく、食事療法に疲れた人が昼間ぶらっと立ち寄ってランチを食べられるくらいの立地です。

セラピールームにも頻繁に通えるように。

ウブドのカフェのようなイメージもちょっとあります。


そんなカフェのビジョンでした。