【映画】ブライト・スター
久々に映画を見たので更新。
このDVDジャケに惹かれてレンタル。しかも1800年代のイギリスが舞台でジェーン・カンピオン監督作品となると・・・。
私としては「眺めのいい部屋」とか「ハワードエンド」みたいなイメージもあり借りてみました。
イギリスの森には青い花畑がどこにでもあるのかしら。
ほんと素敵
ラベンダーとレビューに書いてあるのがあったけど、野生のラベンダー畑があるのか?
お話は詩人のジョン・キーツとその恋人ファニー・ブローンの恋愛ロマンス。
一文無しの詩人のジョンは25歳という若さで結核で亡くなるのだが、お話はいたってシンプルなのだけど、「ピアノレッスン」の監督さんだけあり、美しく仕上げていました。
なんだか話的には「風立ぬ」の英国版みたいだな。
恋人のファニーは自分でデザインしたなかなか斬新な洋服を縫っていろいろ着ているのだけど、そのお洋服も見どころ。
若い女性の美しさ(年齢としてはおそらく10代後半か20歳くらいだったのでは?)と英国の田舎の美しさに加えて、イメージ的な(蝶のシーンが綺麗だった)映像があり、話はどってことないのに印象深い映画だったかも。
ジェーン・カンピオン監督の作品はとても右脳的なんですよね。
メグ・ライアンが出ているカンピオン監督の映画も前に見たことあるけど、アメリカ映画に出ているメグ・ライアンとはまた違った面が出ていて不思議でした。
とはいえ1800年代のイギリスというだけでつい惹かれて借りてしまうかも。
前世に絶対いたんでしょうね・・( ̄_ ̄ i)
一文無しの詩人じゃないとうれしいけど。でも社交界に出るお嬢様でもなかったような気もするし・・。
英国の森歩きしたいですわ( ̄▽+ ̄*)