Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

ティム・バートンの世界展

141110_140158.jpg


忘れないうちに六本木、森アーツセンターギャラリーでおこなわれている「ティム・バートンの世界」に行ってきたので、書いておきます。


土日はかなりの混雑らしいです。

というわけで月曜に行きましたが、並んで入ることはなかったけど、若い人たちや外国の方がたくさん来ていました。

あと、夜も遅くまで展示をされているし、ほとんど無休なのはよいのですが、なるべく

時間と体力

があるときに行かれるのをお勧めします。


というのも、映像作品がいくつかあり、そのうちの一つは35分もあります。

15分くらい待って中に入ったら、座るところがほとんどなく、密集して入っての立ち見はかなりきついですY(>_<、)Y

途中まで見て、リタイアしました。時間はあったけど、ぎゅうぎゅうで立ち見はしんどすぎる。

しかも、映像作品はその他にも何か所かあり、ほぼ立ち見です。

ひとつだけ、座れて見れました。


もちろんアート作品もいろいろあるので、じっくり見ているとまあまあ時間がかかります。

しかし、ティム・バートンのイマジネーションの豊かさにはほんと驚く。

とにかくラクガキみたいな絵でもどんどん描くタイプの人のよう。宮崎駿さんみたい。

構図や色使いも面白い。


黒い紙に描いてる絵もたくさんあって、黒い紙の「バッドマン・リターンズ」のコウモリの羽の絵を描いてるのがあり、黒い紙に黒い羽を描くその描き方(要するに白の使い方)に驚き、しばし、じっくり見てしまいました。

太陽を線だけで描くあの描き方も独特でハッとさせられます。

ペンや色鉛筆とかすぐ使える道具で描いたものばかりなので、マネしてちょっと描いてみたいなと思ったりしました。


好きか嫌いかというと、好きという感じの絵では決してないのですが(笑)
こういうものは自分にはとうてい考え付かないなーというものばかりでいろいろ感心しました。


ディズニーに売り込みもしてたのですね。

ジョニー・ディップ宛の手紙なんかもありましたよ。


個人的には「チャーリーとチョコレート工場」大好きなので、もっとこれの資料的なものが見たかったなーと思いました。(あったけどね)


まだ、会期始まったばかりなので、もう少し空いた頃に行かれるとじっくり見れるかもしれません。