忘れないうちに六本木、森アーツセンターギャラリーでおこなわれている「ティム・バートンの世界」に行ってきたので、書いておきます。
土日はかなりの混雑らしいです。
というわけで月曜に行きましたが、並んで入ることはなかったけど、若い人たちや外国の方がたくさん来ていました。
あと、夜も遅くまで展示をされているし、ほとんど無休なのはよいのですが、なるべく
時間と体力
があるときに行かれるのをお勧めします。
というのも、映像作品がいくつかあり、そのうちの一つは35分もあります。
15分くらい待って中に入ったら、座るところがほとんどなく、密集して入っての立ち見はかなりきついですY(>_<、)Y
途中まで見て、リタイアしました。時間はあったけど、ぎゅうぎゅうで立ち見はしんどすぎる。
しかも、映像作品はその他にも何か所かあり、ほぼ立ち見です。
ひとつだけ、座れて見れました。
もちろんアート作品もいろいろあるので、じっくり見ているとまあまあ時間がかかります。
しかし、ティム・バートンのイマジネーションの豊かさにはほんと驚く。
とにかくラクガキみたいな絵でもどんどん描くタイプの人のよう。宮崎駿さんみたい。
構図や色使いも面白い。
黒い紙に描いてる絵もたくさんあって、黒い紙の「バッドマン・リターンズ」のコウモリの羽の絵を描いてるのがあり、黒い紙に黒い羽を描くその描き方(要するに白の使い方)に驚き、しばし、じっくり見てしまいました。
太陽を線だけで描くあの描き方も独特でハッとさせられます。
ペンや色鉛筆とかすぐ使える道具で描いたものばかりなので、マネしてちょっと描いてみたいなと思ったりしました。
好きか嫌いかというと、好きという感じの絵では決してないのですが(笑)
こういうものは自分にはとうてい考え付かないなーというものばかりでいろいろ感心しました。
ディズニーに売り込みもしてたのですね。
ジョニー・ディップ宛の手紙なんかもありましたよ。
個人的には「チャーリーとチョコレート工場」大好きなので、もっとこれの資料的なものが見たかったなーと思いました。(あったけどね)
まだ、会期始まったばかりなので、もう少し空いた頃に行かれるとじっくり見れるかもしれません。