Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

【映画】ミッドナイト・イン・パリ

Midnight in Paris/Imports
¥4,193
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ウッディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」をDVDで見ましたビックリマーク

おしゃれで、面白かった。


作家志望の主人公がパリにあこがれて、婚約者と婚約者の両親といっしょに
旅行にくる。
彼はとくに1920年ごろのパリにあこがれを抱いている。
婚約者の女性とはうまくいっているが、何か彼とは価値観が違う。
彼がひとりでホテルまで帰ろうとして
迷い、ぼーっと座っていたら
車が自分の前に止まり、中から呼びかけられるまま乗ってしまう。

そのまま彼は1920年のパリに来てしまい、次つぎと有名な作家や芸術家たちと
会い、交流をもつ。

というお話。


いわゆるタイムスリップものだけど
車で誘われてそっちにいくというのが自然な感じ。


あと、パリのいろんな観光地
モネの庭とか、美術館のモネの絵とかロダン美術館などが
出てくるのでちょっと楽しい。


パリの建物ってほとんどが1920年とかに建ったようなものが
当たり前にあるのがすごい。

だから、歴史上の人物などのエネルギーがそのまま残っているような感じがするなあ。

パリのガイドブックを見てたら、だれだれがよく来ていたカフェとか普通に
まだ営業していたり、ゆかりの場所がたくさんあって時間がそのままのような
場所もありそう。
日本にもあるけど、痕跡がまるでないからわかりにくいしね。


映画はコメディタッチでもあるけど、
主人公があこがれているものが目の前にやってくることで
実はいろんなことに気づかされるのが自然に展開されて
さすがだなって思いました。


とにかくおしゃれ。