映画「オディセイ」
話題の映画、『オディセイ』見てきました♪
簡単なストーリーを書くと
火星を探査中の宇宙飛行士たちが磁気嵐に巻き込まれ、
主人公の男性はアンテナがささって飛ばされ、
おいてけぼりにされてしまう。
次に火星に船がやってくるのは4年後なので、
それまでに限られたものだけで命をくいつないでいくという。
宇宙飛行士って私は漫画「宇宙兄弟」の知識くらいしかないですが、
様々な資質が必要ですよね。
極限の状況の中で生き残るためにどんなことが必要か
というのがこの映画の見どころかと思います。
見る前から前向きな話みたいなのを聞いていたので
明るい話なのかしらと思っていました。
でも、映画をみて、
極限の状況で生き抜くのに必要な要素は
・知識と経験のスキル(知恵)
・あきらめないこと
・希望
・ポジティブな捉え方
かなーと思いました。
頭よくないといかんなーと(^_^;)
宇宙飛行士は当然頭がよいし、知識も豊富にあるわけですが
人間が火を使えるようになったのも
頭を使うからですしね。
NASAの方がたからの指示も結局、オタク的な思考をもっている人たちによって
解決方法を導きだしていたりするし。
宇宙飛行士になる人は真っ白いジグゾーパズルをひたすらやらされるらしいですが、
ギャーーとなって放り出すようでは、飛行士失格で、
あきらめず、こつこつやらねばならない忍耐力が必要なんですよね。
それを続けるために根底にあるのが
希望なわけで。
苦行のように思っているとまったく継続はできません。
病気になってしまうとおしまいです。
とはいえ、アメリカ人って普通でもかなりポジティブ思考だと私は思います。
すごく苦しいことやってても深刻そうにみえなかったり、
海外ドラマの中でもセリフがポジティブだったりします。
日本での自殺率の高さって
やはり、深刻にとらえすぎる傾向が強いかもとも思ったり。
最近でこそ、スポーツでもほめて伸ばすやり方が出てきていますが、
基本、スポ根的な根っこがあって
これができないのであれば、切腹じゃーみたいな堅い部分もあります。
ちなみに占星術だと
知恵=水星
忍耐=土星
あきらめないというのは火星も含まれるかな。
楽観的思考=木星
ですね。
それを究極的な状況において、土星外惑星(トランスサタニアン)との関係をおくと
水星・天王星
火星・土星・冥王星
木星・海王星
という感じ?
天王星のこれまでの常識を超えてのユニークな視点
冥王星のすっかり破壊されたとしても立ち上がる力
海王星の自我を超えて、大きなものに任せること
個人では普段はトランスサタニアンを使うことはないけれど、
こうした極限とか困難な状況下では発揮されるのではないかしら。
それにはその下にある水星、火星、土星、木星を
いかに使っているかにもよるかと思います。
アスリートたちとかはその辺よく使っているでしょうね。
映画のことから離れてしまいましたが、、
面白かったので、難しいSF作品とかじゃないから楽しめると思いますよ。