Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

RCサクセションの「シングルマン」

NHK忌野清志郎の命日にちなんで、
連日清志郎さんの関連番組をやってくれてた。

ので、頭の中がずっと音楽鳴りっぱなし(笑)

やはり一番よかったのはRCのサードアルバムの「シングルマン」について
いろいろな人が語っていた番組。

ひとつのアルバムの曲をあーだこーだといろんな角度から見ていくのは興味深い。

とりわけ、「シングルマン」は私も聴き倒したアルバムなので、
ものすごく懐かしすぎる〜。


「ファンからの贈り物」とか「やさしさ」 とか。

今あらためて聴くとめちゃ個性的すぎる曲だ。

音楽的にもかなりこだわっていた清志郎の姿もうかがえる。



現在、アルバムがあまり売れない時代になってきているけど、
それぞれのアルバムの全体像と出来が神レベルだと
脳内ホルモンが出っ放しになり、
ちょいとしたヒーリング効果さえあるような気がする。


シングルマンは真っ直ぐな清志郎の言葉の使い方が印象的で、
すでにスタイルは出来上がっていた。

牡羊座らしい彼の真っ直ぐさが好きだった。
中毒にもなっていた。

真っ直ぐでありつつ、ナイーヴなのだ。


いま、思うとギター2本とウッドベース1本という3人組で
ロックをやろうとしていたのがすごい。


彼は多くの人たちに影響を与えた。
大変なことがたくさんあっただろうけど。

変わらずその真っ直ぐな生き方を貫き、歌はもっとストレートに
ハートに伝わるのだ。

シングルマン」を聴いていた頃の高校生の私をもちろん思い出すけど、
どうにもならない状況の中で、自分を貫いていけるのか
ということについてまた、考えさせてくれた。