Around the garden

フラワーエッセンスプラクティショナーによる植物や自然と過ごす日常とエッセイ

人生の青写真

よく人生の方向性について迷っている人がいる。



自分は何をやるために生まれてきたのか。

何がやりたいことなのかわからない。

ずっとこの仕事をやっていきたいわけではない。

自分にあった仕事や方向性が決められない。



などなど。


そのことについてずっと何年も思いめぐらしていて、現状を変えられずにいる人も多くいる。


そのためにあちこちのチャネラーや占いなどのところへ行って尋ねたりする人も多い。


「前にみてもらって私は○○が向いていると言われた」という人もいるけれど、本人はそれがやりたいことかどうかもわからない。


思考で答えを出そうとしても、これはなかなか出ないものなのでは・・と思う。

これだー!と思う人はむしろ少ないかも。


しかし、方向を決めるのは他でもない自分だけ。

いろんな選択があるかもしれないけれど、今の選択をしているのは常に自分。



生まれてくる前に決めてきた青写真って自然と流れるような選択していることなんだろうなあと
ようやくここにきてしみじみ思う。



私はもともと植物に囲まれて育ったわけではなく、10代、20代と植物に関することもほとんどしてなかった。なのに・・なんでフラワーエッセンス?の道にいったかというと、


かなり、導かれた感がある。その流れがとにかくスムーズだった。

自然と共生している場所に行ってみたい、フラワーエッセンスを本格的に学べる学校はあるかなとかいうのがいろいろ偶然にみつかっていく。


後から思うとふむふむという流れだったけど、そのときには気づかない。


例えばそのときに「それでお金が稼げるのか?」とか「そんな職業があるのか(当時は日本にはなかったかも)」というのは確かにあるけど、それを仕事にするという意識は15年前からすでにあった。


思えばそれが青写真として働いていることなのね。


お金を稼ぐためにこれをするとかこれだったら出来そう・・という思考からはいるものではなく。なんかわからないけど、すでにそういう流れになっている。


それが楽にお金を稼げるわけでもなく、すぐに成功するようなものでもない。

同じ楽ができるものでもないのなら、イヤイヤやっている仕事と自分がやりたいと思う仕事と
どっちがいいのか。





結婚や出産というのもすごく流れがあるので、ある意味、子どもを育てるという青写真にそう人もいると思う。
ただ、人生の目標を「結婚して働かないで好きなことをする」と設定している人はそりや違うだろと思う。



あまり考えないで行動・選択できることってどんなことだろう・・と考えてみるのもいいかも。


青写真って小さな自己があれこれ考えて設定されるものではなくて、もっと大きな計画の中にあると思う。


うまくは書けないけど、小さな自己・自我から少し離れて、漂わせてみることも方向を決められることにつながるかもしれない。

例えば長期の旅やリトリートとか内的に自分をみていくような作業をとおして。
日々、瞑想をしてみるというのでもいいと思う。



一人でも多くの人がその迷いから足を踏み出せるようになるといいな。



絵文字全然なしですが・・(笑)