アメリカのテレビドラマは基本、ある程度の視聴率を取れなければならないため、
とかくヒットしたシリーズを何度もやることがある。
まさか今頃「Xファイル」が復活するとは思わなかった。
最後のシーズンが終わって13年もたっている。
私は全シーズン見ていて、ダナ・スカリー捜査官は私にとっては
理想の女性像でもある。
まだ2016は2話しか見てないけど、
13年前はまだネットの普及も一般的ではなかったし、
スマホもなかった。
ので、そうしたことが今回のシーズンでは反映されている。
CGが確実に最新のものになってもいる。
しかし、この2話を見ただけで私の期待をうらぎらないセリフがあった。
それはダナ・スカリーの
「私の情報はネットには頼らないの」
という台詞。
か、かっこえ~~~~~~~~~~(´▽`*)
最近のアメリカドラマでは登場人物たちはネットやコンピューターを駆使しているが、身ひとつ、経験と知識ですべてカバーできちゃうダナはさすがだわ。
ダナ役のジュリアン・アンダーソン、年をとっても美しく素敵に重ねている感じ。
ダナの好きなところは非常に知的で客観的で、分析や判断に優れていて、
なおかつ、公平に物事を見ようとし、信仰に厚いところ。
愛情深く聖母のような部分もあるところ。
ダナがFBI捜査官をやめて医師として働いていた場所が
悲しみの聖母病院というのもすごいなあ。
私の不満はなんでモルダーが特別な相手なんだ?というところ。
ダナに合う男性はもうちょっと違うだろとも思うが。
とはいえ、今後の展開と彼女の活躍をまた見ることができるのは
楽しみでもある。